空中逆上がりのコツ

器具運動

はじめに

逆上りが順手でできるようになったら次の段階として連続で逆上りをしたり空中逆上りへと進みたいですよね。空中逆上りは、後方支持回転・屈膝と言い、別名:腕立て後転、空中逆上り、後ろ回り、連続逆上りなどと言ったりもします。

空中逆上りも幾つかのやり方があります。逆上りをした勢いで腕を曲げ鉄棒に体を巻き付けくるくる回る空中逆上り(後回り)と鉄棒に上がりツバメの姿勢から身体を振って回る空中逆上り(後方支持回転)があります。今回は後方支持回転のコツについてお話していきます。

空中逆上がりは鉄棒に上がっている状態から身体を振った勢いを使って逆がりする技です。
逆上がりと違って、地面を蹴って上がりません。
逆上がりの時以上に、身体の使い方が大事になります。
空中逆上がりが自然とできる子は身体能力が高いと言えるでしょう。

空中逆上がりのコツは

練習方法

その一 足振り(スイング)

①鉄棒を順手で握り、鉄棒に上がりつばめの姿勢になります。

②腕を伸ばしながら両足を揃えて前後に振りましょう!足を後ろに振った時、お腹が鉄棒から少し離れるように練習しましょう。

③これを3回連続でできるようにします。

その二 足振り跳び(スイングジャンプ)

①その一の足振りを行い、足を後ろに振った時に後ろへジャンプします。

②後ろへ跳ぶときはお腹を鉄棒から離し、足をできるだけ後方高く上げましょう!

足が後方高く上がった時、鉄棒を押して後ろにジャンプをします!

着地も転ばずできたら成功です。

まとめ

上記の練習その一とその二を練習し、できるようになると腕支持感覚や自分の身体を支える力がつきます。またお腹と鉄棒が離れるくらい足をしっかり振れるようになると身体の空中でのバランスを保つ力も身につけることができます。あとは後方に倒れ、逆さまになるタイミングと後ろへ倒れる勇気を身につけるのみとなります。反復練習をしてがんばりましょう!

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